各種イベントごとがあり、それに対しての商戦が繰り広げられる中、学割商戦は新生活も伴うため消費者ニーズが最も高まるイベントナンバーワンなのではないかと私は思っています。各社趣向を凝らした割引を打ち出しています。
しかし、冷静になってよく考えてみたら…
あれ?
学割シーズンてそんなに安くない?
と思うことが多々あるのです。
例えば携帯電話会社の学割サービス。
毎年大々的に行われていますが、今年の学割は各社1,000円〜1,500円を12ヶ月間が主。
合計額18,000円(最大)の利用料減と考えます。
しかし、普段から利用料1,000円を6ヶ月間減にするサービスもあり、併用不可にしているのであれば、12,000円の格差しかないことになります。
流通が停滞する月になれば、その他本体値引きなどが最大20,000円となる場合もあるので、考えてみれば「学割」というネームバリューのお得感に皆さんが踊らされていることになります。
それだけ「学割」という言葉に良いレッテルが貼られているんだということです。
悪いレッテルを貼られてしまうと回復するのにはとても時間がかかりますが、良いレッテルを貼られたならば、そこまでたいそうなことをしなくても良いレッテルのまま続くのかもしれませんね。
との
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